国語と算数の個別学習指導を受講中のお母さまのご感想
音楽発達心理士の一回目の学習指導を受けました。
学校や放課後デイで、簡単な計算を何度も繰り返しやっているのになぜ記憶できないのだろう?と思っていました。
漢字が好きでよく知っているので国語の学習はやればできると思っていましたが、
簡単な言葉の意味も理解していないことが分かりました。
帰宅途中、外食することになったのですが、
いつもはドリンクバーに行くのも1人では注ぎに行けなかったのに、この日は自分で何度も行くことができました。
そしてそのあと「大きくなったら、先生のところまでバスを使って一人で行ってみたい」
と言ったのです。
私が「○○君みたいに?」と
同じお教室のピアノが上手なお兄さんの名前を言うと
「うん!」と言っていました。
「ひとりで先生の所へ行ってみたい」と聞いてお母さんはどう思いましたか?
外に一人で出かけることに恐怖感がなくなってきているのかなと思いとても嬉しく思いました。
色々なことを経験して自分の世界をどんどん広げていってほしいと思います。
外に出るということはネガティブな経験もすると思いますが、自分を理解してくれて、
相談できる私たち親や兄弟、信頼する人たちがいつもいてくれるということを忘れないで、
それを乗り越えていってほしいと思います。
見た目はふつうに見える子どもたち。
たった一人で、小さな心の中に、とっても困っている気持ちを抱えていることがあります。
困っている親子さんに会った時、音楽発達心理士のピアノレッスンでは、子どもの心を開くプレイセラピーの手法を使います。
音楽プレイセラピーを使った、学習能力を上げる指導を行います
プレイセラピーとは遊戯法という子どもへの心理療法の一つです。
遊戯療法とは、言葉による表現が充分でない子どもと治療者が、遊びを通して治療関係をつくり
子どもの抱えている問題の解決を図っていく心理療法です。
音楽発達心理士のプレイセラピーは
音楽発達心理士は、音楽を使ったプレイセラピーを行っています。
1歳半くらいから受けることが可能で、積み木やブロックやぬいぐるみやフィギュアを使った遊びや
絵本や絵画など様々な教具を使いながら音楽で表現していく手法です。
多くの子どもたちが自分でイメージした曲を即興で演奏出来るようになります。
遊戯法の理論はいくつかありますが、アンナ・フロイトやメラニー・クラインが有名です。
私は大学院で、メラニー・クラインの手法を児童精神科医のゼミに参加しながら学びました。
子どもはなぜ単なる「遊び」で変わるのか
子どもは言葉で上手に自分の気持ちを伝えられない代わりに漠然としたイメージとして、
あそびを通して表現しています。
普段自分のチカラでは表現できない感情や、複雑な心の動きを遊ぶことで表現することができる
と考えられています。
心理学者のエリクソンの教えから
「理解ある大人から、保護的承認を受けて、子どもは遊びを演じ尽くすことが、子どもが許されているもっとも自然な自己治癒の方法である」と述べています。
子どもがありのままの姿を見せることができる安全で守られた、信頼できる大人と一緒に過ごす場を作るだけで
子どもは自分の力で、心理的成長を見せていきます。
今回ご紹介した生徒さんは、ピアノのレッスンと並行して学習指導もスタートしています。
今お読みくださっているお母さまお父さま。
うちの子、何か不安が強いなあと心配になったときはぜひご相談下さい。
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丁寧におひとりおひとりの悩みをお聞きしてお子様にぴったりのプランを考えてまいります。
グループでピアノレッスンと子育て心理学セミナーのクラスもございます
音楽発達心理士のピアノのレッスンでは社会性を育てます。
お友達と一緒に絵本を使って、すうじやことばや気持ちのお勉強をします。
リズム遊びや音当てあそび、言葉遊びを通して音楽を創る体験をします。
お友達の伴奏に合わせて歌ったり、手拍子したり音楽に必要な理論を学びます。
ピアノを弾けるようになるだけではなく、音楽を通してコミュニケーション力がアップするレッスンです。
まずは親子ピアノレッスンのページをご覧ください。
0歳からの親子サロンコンサートin馬車道
次回 第7回は4月20日(土)11時~
第6回コンサートの様子はこちらをご覧ください。