6月15日(金)山野楽器 武蔵小杉店にて、当協会の音楽発達心理士®スペシャリストが講師として、ピアノの先生向けの発達心理学セミナーに登壇いたしました。
皆様にお知らせが1か月を切っていたにもかかわらず、前日、当日のお申込みも多くいただき、3~4歳児にピアノを教えていらっしゃるピアノの先生方の意識の高さを感じました。当日は雨の中たくさんのピアノの先生にご来場いただき、満席の会場は前のめりになって真剣に聞き入る先生方や、メモを取る姿が多くみられました。
今回のセミナーは大きくレクチャーの部とワークの部に分けられています。
ワークでは交流分析理論を使って、先生方がレッスンの中で困っていることに焦点をあてました。「困ったと感じている事例」をいかに心理学の手法で、よりスムーズな生徒との関係をつくり上げることができるか、ディスカッションしながらレッスンへの対応についてアドバイスもさせていただきました。
レクチャの部では、標準発達を知っていただいたうえで、「ピアノの先生が知っていてほしい3~4歳児の発達のポイント」についてお伝えしました。
皆さんからの感想は次回お伝えいたします。