当協会の「親や講師向けセミナー」の記事が、
読売新聞「教育ルネサンス」に掲載されました。
その中から、~「音遊び」豊かな心育む~についてご紹介します。
そもそも「遊び」ってなんでしょう?
子どもにとっての遊びは、一人でも遊べるけれど、他の人とも遊ぶことができる。
「遊び」とはそんなコミュニケーションツールであり、友達と遊ぶことで社会性を育むこともできる大切なスキルともいえるのではないでしょうか。
みなさん「ごっこ遊び」って聞いたことがあるのではないでしょうか。
子どもたちは幼児期に好んで「ごっこ遊び」をしています。
それぞれが役割をもって演じたり、ぬいぐるみを使ってそのものになりきって遊びます。
取材記事の中で「音遊びなら自分の気持ちを表現しやすい。子どもたちに『できた』『わかった』をたくさん経験してもらえる」
と語っていますが、親子のイベントやコミュニケーション力を養う「子育てピアノカレッジ」では、社会性の発達を促す遊び方を活動時間の中に取り入れています。
子どもたちは「ごっこあそび」から、自分たちで楽器を使った「音楽あそび」に繋げることがあります。
最初はお友達との言葉のやり取り「ごっこ遊び」だったのに、楽器を使って自分の表現を楽しむのです。
「音楽あそび」は言葉を必要としません。
でもお友達と一緒に楽しむことができて、日常に取り入れやすい「遊び」ノウハウを知っていると親子でも楽しく遊べますね。
ひとりで遊ぶだけではなく、お友達やお母さんやお父さんと一緒に「ごっこ遊び」をすることも社会性を養う大切な成長の過程であることがお分かりいただけましたでしょうか。