はじめてピアノを購入する時期を迷っている親御さんへ
ピアノを習う前に楽器を用意したほうがよいですか?
以前は、習う前にピアノを用意するご家庭が多かったのですが、
最近はピアノのレッスンを始めてから購入を考えるご家庭が多くなったのではないかと思っています。
いくつか親御さんからよくあるご相談をご紹介します。
「これから長くピアノを習い続けるかわからないから少し様子を見ようと思います。」
とか
「電子ピアノやアコースティックピアノ、どちらを選んだら良いのかわからない」
とか
「いろいろなメーカーがあるけれど、どれを選んだらよいのかわからない」
とか
「自分が子どものころ使っていたピアノが実家にあるので、それを運ぶのと、新しく買うのとどちらがよいかわからない」
とか
「新品と中古、どちらを選んだらよいかわからない」
とか
「何年も調律をしないて置いてあるピアノがあるけれど、子どもの練習用に使えますか?」
とか
「ピアノを置く場所が無いのですが、最初は鍵盤数が少ないピアノでもよいですか」
とか
「集合住宅に住んでいるので、音の問題が起こると困るのでどうしたらよいかわからない」
とか
「せっかくピアノを買うなら黒じゃなくて茶色が良いのですが・・・・」
とか
まだ3,4歳ころの子どものために、はじめてのお稽古に使うピアノという楽器は簡単に購入を決められるほど安いものではないですね。
購入のきっかけで多いのは
❶ 子どものピアノが上手になってきたから
❷ 練習していて鍵盤数が足りなくなってきたから
❸ クリスマスや子どもの誕生日プレゼントにしようと思っていたから
などいろいろなきっかけがあるようです。
楽器の購入をきっかけに、子どもの能力を育む方法
子どもの興味を大切に育て、なんのためにピアノを練習するのかきちんと目標を親子で決めて、親子でワクワクする心の育て方とそのためにどうしたらよいか気持ちの整理の仕方を学び、そして自分の欲求がすぐに叶うわけではないことを経験しながら、少しだけ我慢する気持ちを学びます
子どもがピアノに興味を持って頑張って練習をしている姿は嬉しいですね。
そして楽しくなって、「ピアノを買って!」と言い始めたらそれは
「子どものやる気」を育てる絶好のチャンスです。
今すぐには買えないことを、きちんと「子どもが理解できるように」子どもの年齢に合わせた表現で伝えて、どのようなときに買えるのか、そしてそれまでどのように過ごすのか、小さい子どもたちでも、お母さんやお父さんが自分の好きなことを成し遂げるために計画を立ててくれることを理解して、ピアノを買ってもらえるまで少し我慢する気持ちを育てる機会だと思います。
みなさんはどのように考えますか?
お気軽にお問い合わせ、お申込みお待ちしております。