3月7日(木)10時~11時30分 第一回 特別な支援について話そう会を開催します

ファシリテーターを務めるのは、特別支援級や特別支援学校に通う子どもたちを育てながら音楽発達心理士として子どもたちのサポートをしているお母さまがたです。

 

専門家として発達支援に携わっている音楽発達心理士ですが、実際に自分の子どものことになると

「あっ!!また言い過ぎちゃった💦」

「えっ!そこは気をつけなくちゃいけないことだったんですね・・・」なんてことが日常茶飯事となります。

ほかの親子さんのことは気づくことも多いけれど、自分の子どものことになるとまだまだ勉強しなくては子育てできないな・・・ということから、自分たちと同じように要支援児を育てる親御さんと一緒に情報交換をしてみたいという想いで第一回を企画いたしました。

ただ情報交換をするだけではもったいないので、すぐに役立つプチ発達心理学セミナーもいたします。

ちょこっと音楽発達心理学セミナーとは

セミナーを担当しますのは、山野楽器店で「ピアノの先生向け発達心理学セミナー」を開催している弊協会代表理事関野麻里子が担当いたします。

2018年から楽器店主催でスタートしたセミナーでは、ピアノの先生も子どもの発達について学んでいるわけではなく、子どもの指導に困っていらっしゃることがわかりました。

昨年は3~4歳児の発達心理学についてお話しましたが、4月には学童期(小学3~4年生ころから)の発達心理と幼児期(5~6歳ころ)の発達心理について山野楽器の各支店でお話させていただきます。

先生たちにお話している内容は、本当はお母さまがたが知っていればすぐに役立ちすぐに効果がでる子育てノウハウなのです。

この内容を、ピアノの先生方に先立ち少しだけ、子育てに困っているお母さま方にセミナーでお話しようという試みとなります。

特別支援ってなんだろう?

子どもは日々成長しますので、先に少し基礎知識を学んでいただきたいと思います。

それではまずはじめに、文部科学省の特別支援教育についてみてみましょう。

障害があることにより、通常の学級における指導だけではその能力を十分に伸ばすことが困難な子どもたちについては、一人一人の障害の種類・程度等に応じ、特別な配慮の下に、特別支援学校(平成18年度までは盲学校・聾学校・養護学校)や小学校・中学校の特別支援学級(平成18年度まで特殊学級)、あるいは「通級による指導」において適切な教育が行われています。

通常の学級に在籍しながら、通級指導を受けている子どもたち

通級による指導は、小・中学校の通常の学級に在籍し、言語障害、自閉症、情緒障害、弱視、難聴、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などのある児童生徒を対象として、主として各教科などの指導を通常の学級で行いながら、障害に基づく学習上又は生活上の困難の改善・克服に必要な特別の指導を特別の場で行う教育形態である。

 

特別支援級に在籍しながら、交流級を利用している子どもたち

小・中学校の特別支援学級と通常の学級の間では、実施方法を工夫しながら、日常の学校生活の様々な場面で行われています。

特別支援学校に在籍している子どもたち

特別支援学校の子どもたちが、自分が住んでいる地域の小・中学校との間で、教育課程上の位置づけを明確にした上で、小中学校の遠足に参加したり、一部の教科学習を共に受けたりするなどの活動が行われています。

いろいろな環境で学んでいる子どもたちについて理解しましょう。

子どもたちは色々な環境に分けられて教育を受けていることがお分かりいただけたかと思います。

でも実際は、学校ごとに先生ごとに提供されている指導内容は違っています。

当然、先生と子どもの相性や子ども同士の相性、また地域による教育の現場の状況によりさまざまです。

少しでも子どもたちが楽しく学校に通い、先生も子どもも親もみんなが成長しあえる社会を創るために親がまず学びましょう!

第一回特別な支援について話そう会にぜひご参加お待ちしております

詳細はお知らせをご覧ください。

会場: 馬車道セミナールーム

参加費:大人1人 2500円のところ 初回に限り 1000円

定員:15名(先着)

対象者:発達支援事業を利用している子どもの親、特別支援級(小中学)に在籍する子どもの親、特別支援学校(小中校)に在籍する子どもの親など

お申込み方法

申込みフォームよりお申込みください。

注:必ずお子さんの年齢と支援を受けている学校等の種類をご記入ください。

24時間以内に返信いたします。返信がない場合は、お電話または再度ご連絡くださいますようお願いいたします。

お申込み期限

3月6日(水)正午まで